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PigData > ブログ > 効果の出るマーケティングレポート作成の方法とは

効果の出るマーケティングレポート作成の方法とは

2022.03.18
  • マーケティング
  • データ分析

マーケティングレポート作成の効率化や効果の向上を図りたいと考えている、マーケターの方は多いのではないでしょうか?マーケティングレポートはマーケティングの方向性を掴んだり、適切な経営戦略を決める際の根拠になる重要な資料です。自社のマーケティングレポートを作成すれば、経営陣や各部門に重宝されるような資料となります。

しかし、

  • 思うようなレポートを書けない
  • レポート作成に時間がかかる

といった悩みを抱えている方もいるでしょう。

そこで今回は、よりよいマーケティングレポートを作成するためのポイントについて解説します。合わせて、レポートの作成を効率的にする方法もご紹介。

この記事を読めば、効果的なレポートを効率的に作成できるようになりますよ。

目次

  1. マーケティングレポートとは?
  2. マーケティングレポートの書き方
  3. より良いマーケティングレポートを作るためのポイント
  4. マーケティングレポートの作成を効率化する方法
  5. マーケティングレポートの作成業務はツールを活用して効率化しよう

マーケティングレポートとは?

マーケティングレポートとは特定の市場や業界の動向や様子を調査・分析し、分かりやすく記述した報告書です。マーケターがマーケティングレポートを活用すれば、業務の簡略化やマーケティングの方向性を掴むことができます。

また、経営者であれば、将来に向けた経営戦略を立てる際にもマーケティングレポートを活用可能です。広義では日本経済新聞や各業界紙もマーケティングレポートと言えますが、報道を重視しているため、必ずしもマーケターや経営者が求めている内容とは限りません。専門の調査会社でもマーケティングレポートを販売しており、購入者であるマーケターや経営者のニーズに応えた内容になっています。コストは新聞と比べて高いですが、調査会社のマーケティングレポートの方が情報価値が高いといえるでしょう。

そもそもマーケティングとは?

そもそもマーケティングとは一言でいえば、ものが売れる仕組みを作ることです。よく販売や広告宣伝などと混同されますが、経済学の大家による定義からすると間違った理解だといえるでしょう。例えば、経済学の父と呼ばれるピーター・ドラッカー氏によると、「マーケティングの目的は販売を不必要にすること」と定義しています。また、マーケティングの神様とも呼ばれるフィリップ・コトラー教授は、「ニーズに応えて利益を上げること」と定義しているのです。

つまり、マーケティングとは商品やサービスなどの価値を顧客に強引に売り込む方法ではなく、消費者自身に買いたいと思ってもらえる環境を整備することといえます。

顧客のニーズを満たすことができる環境を創り出し、売り込みをしなくても自然と売れる状態を創り出すことが、理想的なマーケティングであるといえるでしょう。

マーケティングレポートを作成するメリット

マーケターが自社のマーケティングの実情をレポートにしてまとめれば、経営者の経営判断に役立つほか、営業や財務部門でも活用できる資料になります。経営陣にとって今後の経営判断のために資料は必要ですが、数字だけの資料はやはり読みづらく感じるでしょう。マーケターが作成した自社のマーケティングレポートはプレゼン要素も含まれているほか、消費者の反応や取引先の動向も記載されているので、関心を持って読み進められます。分かりやすいマーケティングレポートによって、今まで気付いていなかった課題や盲点を早期の段階で発見でき、リスクを最小限に抑えられるでしょう。

また、営業や販売、財務といった他部門の従業員にとっても有用な資料です。営業や販売部門の従業員は顧客と接していますが、マーケティングの視点から現場を眺めているわけではないので、客観データのマーケティングレポートは業務に役立ちます。財務部門にとっても投資に関する資料を作成する際に、業界展望や自社展望が記載されているマーケティングレポートが重要資料となるでしょう。

マーケティングレポートを作る際の注意点

自社のマーケティングレポートを作成する際には、証拠や根拠といったエビデンスにこだわり、出典とともに数字を提示しましょう。提示する数字やエビデンスの出典として、新聞やネットの情報といった2次・3次情報では不十分です。企業のIR情報や監督官庁が提示している1次情報を集めて、正確な情報を記述するようにしましょう。マーケティングレポートを読む人は記述されている情報の根拠を知りたいので、読者に疑問を持たせないように、エビデンスに則った記述を心掛けることが大切です。

また、ただ数字を羅列するだけでなく、グラフや表などの可視化された情報も積極的に挿入すると見やすい資料になります。筆者の見立てや感想も記述に少しだけ盛り込むと、より読みやすく興味深い資料となるでしょう。

⇒こちらの記事も要チェック!「レポーティング業務が10分で終わる効率化術」

マーケティングレポートの書き方

よりよいマーケティングレポートを書くためには、次のようなポイントを押さえた上で調査を行うとよいでしょう。

  • 調査目的の設定
  • 目的に対する仮説の立案
  • 仮説の検証にふさわしい対象の選択
  • 仮説を検証する質問の作成

調査目的を設定する

マーケティングの調査を始める前に、調査で何を明らかにするのか、目的を明確に決めておきましょう。

調査目的とは言い換えれば、何を以て調査を成功したとするのかといった、いわゆる調査におけるゴールの設定です。調査の目的がマーケティングレポートの基本骨子となりますので、目的が定まっていないと、マーケティングレポートの軸もぶれてしまいます。しっかりと調査目的を明確に設定することで、その後の方向性も定まっていき、結果も自ずと付いてくるはずです。

目的を設定する際には、次のようなポイントを押さえるとよいでしょう。

  • 企業の課題は何か
  • どのような調査結果を得たいのか
  • リサーチの対象者は誰か

それぞれのポイントを具体的にイメージしておけば、スムーズに調査に移れるようになります。

調査目的に対する仮説を立てる

調査目的が決まったら、目的の達成に必要な仮説をいくつか検討しましょう。仮説とはビジネス上で発生している事象に対して、なぜそうなっているのかを考えた仮定の原因です。

例えば、商品が売れない原因の仮説として、

  • 値段が高すぎる
  • 売り方がよくない

などが挙げられるでしょう。

なぜ商品が売れなくなってしまったのか、考えられるだけの仮説を立てることが大切です。どのような調査方法であっても、仮説を立てていないと失敗してしまいかねません。仮説が間違っていたとしても、1つの調査結果ですので、恐れずに仮説を立てていくようにしましょう。

仮説を検証できる調査対象者を選ぶ

仮説を立てたら、検証にふさわしい調査対象者はどのような人かを決めましょう。

安易に過去の顧客に対してアンケートを配るのではなく、どのような層に対して質問を行うのが仮説の検証にふさわしいのかを、しっかりと検討するのが大切です。見当違いの層に対してアンケートやインタビューを行っても、思うような回答を得られないでしょう。

また、仮説の検証に適切な調査方法を選択するのも大切です。どのような手法で調査を行うのかによって、得られる結果も大きく異なります。適切でない調査方法だと、回答者数が少なくなってしまうケースもあるでしょう。必要であれば調査会社に依頼して、不特定多数のアンケートモニターに回答してもらう、アンケートモニターパネルなどを活用するのも大切です。

仮説を検証する質問を作る

調査の対象者を決めたら、仮説の検証に十分な質問を決めていきましょう。

どのような対象者からどのくらい、どういった回答が欲しいのかをあらかじめイメージした上で、具体的な質問内容を決めていきます。

質問を決める際に注意すべきポイントとして、

  • 質問の順序は適切か
  • 中学生でも分かりやすい質問か
  • 誘導尋問になっていないか
  • 質問に漏れや重複がないか

などが挙げられるでしょう。

細かい点までしっかりと確認して、回答者が本音でこたえられるような質問内容が理想です。事前に他の社員に回答してもらって、感想をもらうというのも有効でしょう。

より良いマーケティングレポートを作るためのポイント

マーケティングレポートをよりよくするためには、次のようなポイントを押さえた上で作成しましょう。

  • 読み手の意図を考える
  • 自分の考察も記載する
  • 問題点を見つけて分析できるようにする

相手に重宝してもらえるマーケティングレポートを作成するには、読みやすくて分かりやすい資料にすることが大切です。分かりにくい資料だと、読み手も理解することを拒んでしまいます。読み手がレポートに書いてある内容を理解して、行動に移さなければ、よいマーケティングレポートとは言えないでしょう。

次に、よりよいマーケティングレポートを作成するためのポイントについて、詳しく解説します。

読み手の意図を考えて書く

読み手がどのような意図を持ってレポートを読むのかを考えた上で、どのような情報をレポートに盛り込むのかを検討しながら作成しましょう。マーケティングレポートの内容によっては専門的な知識を要求されたり、背景をしっかりと理解しておかなければ理解できない情報があります。例えばキャンペーン戦略においては、エンゲージメントや直帰率といったデータが重要ですが、単語の意味が分からなければキャンペーンの有効性を理解できません。読み手に応じて専門用語を避けたり、解説を入れるなどして、分かりやすいレポートの作成を心掛けましょう。

また、経営陣にとってはキャンペーン戦略の有効性よりも、実施した結果の方が重要です。データに売上を関連付けることで、経営陣に行動してもらえるレポートなります。

レポートの結果を元に自分の考察も記載する

マーケティングレポートには単にデータを羅列するだけでなく、調査結果に基づいた自分の考察も記載するようにしましょう。レポートは自社の状況を説明するだけの資料ではなく、結果を基にどのような行動を起こす必要があるのかを検討するための資料です。マーケティングレポートに基づいて経営判断などの行動を起こさなければならないので、ただ単にデータだけを示されても意思決定には繋がりません。

読み手がレポートに対して求めているのは、意思決定に役立つ情報の説得力です。

必ず調査結果に対して、

  • なぜそうなったのか
  • 今後どうなるのか

といった自分の考察も記載するようにしてください。調査結果に関する理由を論理的に説明できれば、有用な資料として重宝されるでしょう。

問題点を見つけ分析できるレポートを作る

レポートを読んだ人が問題点を見つけて分析に繋げられるように、因果関係を明らかにして、見るべきデータが分かりやすい資料を作成するようにしましょう。

単一の数値やグラフなどを提示されても、どこが課題となるのか分からないケースがあります。例えば、変動が少ない売上のグラフだけを提示されても、どこか問題なのか分からないでしょう。

しかし、キャンペーンが実施されているという情報が追加されると、変動が少ないという事態が課題点として浮かび上がってきます。数字や施策といった複数の情報をまとめて提示すれば、どのデータに着目するべきなのかが判別可能な分かりやすい資料となるでしょう。

マーケティングレポートの作成を効率化する方法

マーケティングレポートを効率よく作成するには、次に挙げる方法を実践するとよいでしょう。

  • テンプレートの活用
  • 専門の業者に依頼
  • ツールの活用

有効な経営判断や効果的な業務のために、マーケティングレポートの作成は欠かせませんが、手作業で作成するには時間と手間がかかってしまいます。レポートの作成に時間をかけすぎてしまうと、かえって本来の業務に滞りが出てしまうでしょう。

マーケターがマーケティングの実現に時間を割けるように、レポートの作成はできるだけ効率的にするべきです。マーケティングレポートを効率的に作成できれば、無駄な時間を削減できるだけでなく、レポート自体の品質も向上するでしょう。

次に、レポートの作成を効率的にする方法について、詳しく解説します。

テンプレートを活用する

マーケティングレポートを作成する際に、各種サイトで提供されているテンプレートを活用しましょう。

0から手作業でレポートを作成しようとすると、どうしても時間がかかってしまうので、用意されているテンプレートをカスタマイズすると効率的です。プロが作成した美しいレポートのひな形をそのまま利用できるので、レポート作成に慣れていなくても参考にできるでしょう。テンプレートのテーマがに通っているものに関しては、レポートを作成する際のイメージを固めるのに役立つほか、項目として調査漏れがないかの参考にもなります。また、データを可視化する際に、どのようなタイプのグラフや表を使うのかの参考にもなるでしょう。

専門の業者に外注する

専門の業者にマーケティングレポートの作成を外注すれば、専門家による高い品質のレポートを手に入れられます。

レポートの作成をまとめて任せられるので、レポートの作成に時間がとられてしまうことはありません。また、データの収集や分析に精通している専門家がレポートを作成してくれるので、レポートも高品質が期待できるでしょう。

また、レポートの作成だけではなく、データの集計や分析も専門家に依頼できます。自社のデータを任せる必要はありますが、正確なデータ分析を期待できるでしょう。ただし、専門の業者に依頼する場合は自作するよりも、多額のコストが発生してしまう点には注意が必要です。

ツールを活用する

レポート作成ツールを活用すれば、マーケティングレポートを効率よく自動的に作成できるようになります。

レポート作成ツールとは社内に点在しているデータを1ヶ所にまとめて取り込み、データの可視化やレポートの作成を自動化してくれるツールです。レポート作成に必要な作業をツールがサポートしてくれるので、専門の担当者だけしか行えない作業が減り、少人数での運用や管理も行えるようになります。

また、様々なデータ形式やフォーマットに対応しているので、社内の業務システムに蓄積されている多くのデータが一元管理されて効率的です。データの加工やレポートの作成も自動化されるので、手作業で行うことによって発生する人的ミスを無くして正確にアウトプットできます。

作成したレポートは事前に設定したタイミングに、自動で生成・送信する機能を持ったツールもあるため、関係者との情報共有もスムーズです。扱うデータの量が膨大になっている現代においては、ツールの活用が必須といえるでしょう。

マーケティングレポートの作成業務はツールを活用して効率化しよう

マーケティングレポートを作成する必要性と作成する上でのポイント、効率的に作成する方法について解説しました。マーケティングレポートは効果的な経営判断や、業務の効率化に必要となる資料です。自社の実情を基にレポートを作成すれば、より効果的な意思決定を行えるようになるでしょう。

マーケティングレポートの作成には、ツールを活用すると効率的です。例えば、tableauのようなレポート作成機能が搭載されているツールを活用すれば、専門的な知識を持っていなくてもデータ分析とレポート作成を直感的な操作で行えます。自社に合った適切なツールを活用して、効率的なマーケティングレポートの作成に取り組んでみてください。

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