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PigData > ブログ > データマートとは?メリットとデメリットの紹介と解決方法を解説

データマートとは?メリットとデメリットの紹介と解決方法を解説

2021.07.01
  • ビッグデータ
  • 基礎知識

「データマート」という言葉は、すでにデータ利用に関する論文や解説ブログでは一般的に使用されています。しかし、「データマートとは何か?」をきちんと定義されている文献や解説ブログが無いのも事実です。実は、データマートは文脈や使用する人によって、定義が多少異なっています。

そこで今回は、データマートとは何か解説して、そのメリットやデメリットを紹介します。この記事を読むことで、データマートを会社に導入するか検討できるようになります。データを活用して利益の向上を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. データマートは分析に適したデータを保存
  2. データマートやデータウェアハウスを利用するのは必須?
  3. データマートのメリット
  4. データマートのデメリット
  5. データマートやデータウェアハウスを利用してもかかるコスト
  6. まとめ

データマートは分析に適したデータを保存

データマートは、データを保存している形式の名称であり、規模の単位でもあります。データマートはデータウェアハウスの一部として捉えれば分かりやすいでしょう。ウェアハウス(倉庫)の中にある、マート(販売店)のイメージです。あらゆるものが保管されている倉庫の中に、種類別の商品が各販売店に置かれていると考えてください。データマートはデータウェアハウスと比較して、各種の業務に合わせてデータを簡易化させています。一つの部署や一つのデータを利用するなら他のデータは必要ありません。データマートは、特定の業務をおこなう部署が目的に合わせて使用する際に有効です。

また、似た言葉で「データベース」もあります。データベースは単に生のデータを保存するのに対して、データマートやデータウェアハウスは、データの分類や分析に適していることも覚えておきましょう。
これらのオルタナティブデータについて詳しく解説していきましょう。

 

データマートやデータウェアハウスを利用するのは必須?


データを有効活用している企業が大きく業績を伸ばしている時代では、データの分析や分類に適しているデータマートやデータウェアハウスの利用は必須と言えます。データマートを利用すれば、経理や事務処理などのバックオフィス業務を効率化させることが可能です。

また、顧客や消費行動のデータを有効活用すれば、セールスやマーケティングに対しても効果的です。そのため、データマートによって社内のDX化は推進されます。DX化によって、業務をスムーズにして、業績の拡大を目指しましょう。
 

データマートのメリット

データマートの定義を知ったとしても、データマートとデータウェアハウスのどちらを利用するか迷ってしまうこともあるでしょう。データマートにはメリットもデメリットもあります。データマートのメリットとデメリットをあらかじめ知っておけば、自社の規模や用途に合わせた選択が可能になります。まずは、データマートのメリットを紹介していきましょう。

特定の業務に適したデータの抽出

データマートのメリットの一つは、特定の業務に適したデータの抽出が簡単にできる点です。データマートには、単一化されたデータが保存されています。必要なデータを必要な時にすぐに取り出すことが可能です。他のデータが無いため、利用者の混乱を避けられます。例えば、経理業務もこれまでの会計データが分析された状態で保存されていれば、経営状況をすぐに提出することも閲覧することもできます。データの利用目的があらかじめ決められているのであれば、データマートは業務の効率化につながります。

実装するのに時間がかからない

データマートは、社内に実装して使い始めるまでの時間がかからないのもメリットです。データウェアハウスのようにデータ量が多いと実装するのに時間がかかり、利用を開始するまでの時間がロスになります。データマートは利用を決定してから初動が早いため、すぐに業務に活かせます。データマートを利用する部署の人員への不要なコストを抑えることが可能です。データの活用をして早期にDX化させたい方は、データマートを選択しましょう。

データウェアハウスよりも安い

データマートはデータウェアハウスよりも費用が安いのもメリットです。先ほども紹介したように、データマートはデータウェアハウスに比べて、データ量が小規模です。そのため、導入時点でも定期利用でも費用が比較的低額になります。自社の規模に合わせてデータマートの複数利用も可能です。自社の規模や用途に合わせて適した数のデータマートを利用する方法もあります。
 

データマートのデメリット

データマートには多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。データマートを利用するならば、あらかじめデメリット面も確認しておきましょう。デメリットを知っておけば、導入後のトラブルへの対応もスムーズになります。データマートのデメリット面を解説していきますので、メリット面と合わせて導入検討の材料にしましょう。

規模の大きなデータの共有ができない

データマートは、規模が大きく業務を専門分化させている会社ではデータの共有ができない点がデメリットです。データマートには、一度にアクセスできるほどのデータ量がありません。通常業務時間帯が重複していて、一度にデータを利用する社員が多いとエラーが起きて利用できなくなることがあります。また、分析しているデータが単一で多様性が無いため、活用しにくいのもデメリットです。

重層的で多角的な分析には向かない

データマートは、単一データであるため重層的で多角的な分析には向かないのもデメリットです。データの分析は多角度からの視点や、多様なデータの関係性を見る必要があります。単一のデータからは単一の側面しか分析することはできません。そのため、新しい見解や企画提案をすることは難しくなります。データマートは、利用できる範囲が限定されてしまうのがデメリットです。

維持するのにコストがかかる

データマートは、導入時だけではなく維持していくのにもコストがかかる部分がデメリットです。データウェアハウスと比較すれば低額ですが、定期的に維持費を支払わなければいけません。データマートの使用頻度が少ない場合は、支払った費用以上のパフォーマンスを得られません。また、データマート内のデータにエラーが生じた場合は、メンテナンスに対しても時間や手間、費用コストがかかってしまいます。データマートを利用する場合は、維持するコストも念頭に入れましょう。

 

データマートやデータウェアハウスを利用してもかかるコスト

データマートやデータウェアハウスを活用して、社内のDX化を進めても必ずかかるコストはあります。それが、データを扱う人材へのコストです。データマートを戦略的に利用するにはデータ分析や企画立案などのプロセスを踏まなければいけません。そのため、データマートを利用しても業務の効率化は可能ですが、マーケティングなどの企画部分は専門家が必要になります。つまり、データマートやデータウェアハウスを導入するにしても、利益拡大のためにデータを有効活用できる専門家の配置は必要コストとなります。

 

まとめ

データマートとはデータウェアハウスの一部であり、分析に適したデータを保存しているデータベースのことです。分析されているデータを利用すれば、企業経営のDX化を促進できます。データマートのメリットは安くて実装するのも早い点が挙げられますが、デメリットとして分析が限定的になってしまうことが言えます。

また、分析されたデータがあったとしても、新しい提案ができる最適な人材がいなれば有効活用はできません。データベースのメンテナンスに手間が増える可能性もあります。経営の将来的なビジョンや新しい施策の提案をするには、専門の人材と時間や手間の投資が必要です。経営者や経営を左右する企画提案者は、一部の作業を外注することで、時間や手間のコストを削減しましょう。データの分析や選別、スクレイピングだけは専門におこなっている会社もあります。データの抽出や分析を外注できれば、経営の戦略だけに集中することができるので、小規模な会社でも競合他社に対抗することが可能になります。

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