メンバーインタビュー

目標は1つに定めない
常に新しい挑戦を

エンジニア

佐々木 裕也/ Yuya Sasaki

株式会社インディゴデータの社員による社員への内部インタビューをご紹介します。
ここでは、PigDataに関わる人たちが、どのような人生をあゆみ、どのような想いでPigDataに取り組んでいるのかを赤裸々にご紹介します。

社員インタビュー第3弾は株式会社インディゴデータ(以下IDD)の期待の新人エンジニア、2022年入社の佐々木裕也さんにお話を聞いてみました。

大学で培った「論理的思考力」を生かし、プログラミング未経験からエンジニアに

まずは現在どんな業務を行っているのか教えてください。

佐々木:現在は主に2つのプロジェクトに携わっていて、1つは「スクレイピング事業」、もう1つは「Webサイト更新チェックツールTOWAの開発」をしています。

もともとスクレイピングはもちろん、プログラミング自体未経験だったので、入社してからプロジェクトを通して身に着けていきました。

ではなぜエンジニアになろうと思ったんですか?

佐々木:エンジニアは汎用的なスキルが身につくということと、大学で培った論理的思考力がプログラマーだったらそのまま生かせると思ったからです。

実はマーケターも候補にあったのですが、説明会や面接を受ける中で自分とは雰囲気などが合わないと思い…

そうだったんですね…!大学ではどんなことを学んでいたんですか?

佐々木:大学では化学を学んでいました。

大学は基本的に座学で、大学院でようやく実際に自分で研究を進められる感じでした。ただ初めの段階で化学は自分には合わないかなと感じていて…

どんな点が合わないと感じたんですか?

佐々木:化学は業界的に、長期的かつ保守的に考える風潮があって、何十年も同じ研究をしてやっと10年20年後にようやく1つキャリアアップみたいな世界がちょっと我慢できないなと。

そう考えると今の仕事は常に新しいことをやっていくので結構違いますよね。

佐々木:そうですね。そこもIT業界を選んだ理由の1つですね。

常に新しいものがどんどん出てくるというか自分もどんどん学んでいかないといけない業界だし、勉強は苦じゃないから自分にあっていると感じます。

ちなみに今までの経験で挫折経験とかターニングポイントはありましたか?

佐々木:実はあまりなくて、よく言えば挫折を挫折と思わないようにしてきたのでぱっと思い浮かばないですね。わかりやすいことでいえば大学受験は第1志望に落ちて、第2志望の大学にいったので挫折といえるかもしれないです。

でも落ちた時はショックでしたが、その学問を学ぶのにその大学にこだわる必要は無かったのですぐに切り替えられました。また結果的にみれば、行った大学のほうが化学に強かったし、最終的に研究室は第1志望の大学に関連するところに行くことができたので自分の中では挫折とはとらえていないです。

では、ターニングポイントはどうでしょう?

佐々木:うーん…

今まで大学で学んだこととは別の領域で就職することになったのが、1つのターニングポイントかなと思ったのですが…

佐々木:自分ではそれもターニングポイントとは感じていないですね。

他の人からは結構思い切ったねといわれることはあるのですが、自分では化学は合わないと感じたから、別の業界の、常に新しいモノが生み出されるIT業界にしようという自然な流れで決めたので、自分の中では大きなターニングポイントとは感じていないです。

(研究室時代の写真)

考えて何か生み出す作業や工程が好き

では実際働いてみて今の仕事はどうですか?

佐々木:考えて何か生み出す作業や工程が好きなので、毎日頭使ってプログラミングをする今の仕事内容はあっていると思います。

例えばバグ報告が来てこれを直してほしいと言われた時も、バグを検出したところからどういう風に直していこうかと考える工程が結構楽しいです。

そうなんですね…!前にバグの修正を立て続けに送ってしまったことがあり、申し訳ないと思っていたのですが楽しんでいたんですね…(笑)

佐々木:もちろん期限とか制限があるので大変なこともありますが、基本的には楽しんでいますね(笑)

逆に今の仕事で大変なことはありますか?

佐々木:サービスのリリース後にバグが見つかって、直しても直しても次から次にバグの報告がきて何から手を付けていいかわからなかった時はさすがに少し焦りました。

ただお客様とのMTGにも参加させてもらったことがあり、相手がどういうことを望んでいるのか把握していたので、対処することができました。

また、バグの調査、修正、テスト、お客様への説明を全て1人でしなければ行けない場面もあったのですが、その経験ですごく成長できた気がします。

ちなみにエンジニアから見てPigDataの強みはなんだと思いますか?

佐々木:やっぱり柔軟に対応できるところですかね。

ツールと比べるとツールにすでに備わっていることしかできないけど、うちは案件を受けたらエンジニアがコードを書いてお客様の細かい要望にもすぐ対応できることがPigDataの強みなのかなと感じています。

食べるもの、着るものは固定化

なにかこだわりとか、日常で気を付けていることはありますか?

佐々木:とにかく健康を重視していますね。

お昼は、外で買う場合はとりあえず豚汁を飲むようにしています。
豚汁は、発酵食品の味噌を使っているし、野菜が多いけど、炭水化物が少ないという点で選んでいます。

味は特にこだわりがないのと、考える時間がもったいないので、食べるものは基本固定化してますね。
最近は豚汁と野菜ジュースが多いです(笑)

え、お腹すかないんですか??

佐々木:意外と大丈夫です(笑)

朝ごはんはちゃんと食べてますか?

佐々木:朝ごはんは食べてます。それでいうと朝ごはんも固定化していますね。

毎日食べるのでいろいろ変わるのですが、みそ汁と決めたら1か月くらいはずっと同じメニューで、飽きたら次はヨーグルトという感じで繰り返してます(笑)

服とかも固定化しているんですか?

佐々木:そうですね。

会社に来るときはとりあえずえり付きのシャツを何着か買って着てます。

あとカーディガンが好きなのでカーディガンばっかり買ってますね。気温の調整がしやすいし、持ち運びしやすいので。

1度決めたら問題が起こるまでだいたい同じもの着てます(笑)

「無駄な時間」は過ごさない

仕事の仕方とプライベートでの「こだわり」でつながるところはありますか?

佐々木:「無駄な時間は作らない」ように意識しています。

プライベートでは、あまりスマホをいじらないようにしていて、ゲームとかもしないし、音楽もあまり聞かないです。

音楽を聞くことは楽しいけれど聞くだけになって、他のことが全然できなくなってしまうので

では休日などはどのように過ごしているのですか?時間を決めて行動してるとか…?

佐々木:別にきつきつに予定を詰めている感じではないです。

「無駄な時間」という定義は難しいけれど、基本何も考えない時間を作らないようにしてます。SNSをずっと見ちゃうとか受動的な時間はなくすようにしてます。

でも逆に自発的にボーと何かを考えている時間は無駄ではないと思ってるので、散歩はよくしてます。

本が好きなイメージがあるのですが…

佐々木:そうですね。

本は高校くらいからはまり始めて結構読んでます。本独特の世界観に惹かれてはまっていった感じですね。

どんなジャンルを読むんですか?

佐々木:実用書とかビジネス本とかも読むんですが、ミステリー小説が多いですね。

本格ミステリーではなく、日常の中で起こる事件を解決していくライトなミステリーが好きです。本格ミステリーだと謎を解くことに主眼をおいていてストーリーがないがしろにされていることも多いのですが、ライトなものだとストーリーも楽しめるし、謎も楽しめるのがいいです。

おすすめの本はありますか?

佐々木:北野唯我さんの「分断を生むエジソン」ですかね。

内容としては社会に住む人の属性を分類した本で、変化を望まない平凡を求める人もいれば、社会に革命を起こしてやるっていう変化を望む人もいて、そんな人たちがどうやって共存しているのか、どうやって影響しあってこの社会が成り立っているのかをマクロ目線で書いた本です。

面白そうですね!個人的に性格診断が好きなので、自分とその周りの人たちがどの分類に属しているのか気になります。またマクロな目線で理解することで、社会で生きていく際の対人関係のヒントになりそうです。

都合のいい人生は歩みたくない

仕事をするうえでの今後の展望はありますか?

佐々木:今はフロントエンドやデータベースなどのバックエンドからサーバーインフラなどいろいろやっているけれど、いずれもまだまだスキルアップできるので、それぞれをもっと極めていきたいです。

わからないことがあったら今は先輩に頼ってしまうこともあるけど、自分の力をつけてとりあえずどんな案件でも1人で解決できるような技術力を身に着けていきたいと考えています。

中でもどんなところを極めたいですか?

佐々木:それでいうと汎用的な力が身につくインフラ部分ですかね。

フロントエンドとかバックエンドとかの基礎となる部分だから、そこが間違っているとどれだけフロントエンドとかバックエンドで頑張っても改善しないってことがあるので。

プライベートでの目標はありますか?

佐々木:プライベートは未来のことはあまり考えすぎないようにしてます。

考えちゃうとつまらないっていうのもありますし、3年後はこうなっているからこれはこうなっているだろうという都合のいい人生は自分に歩んでほしくないので。

とりあえず自分でレールをしいてそのままそのレールを歩いていくっていうことはしたくないです。3年後だいたいこうなっているかなと今考えているものがあっても、3年後はその道を外れてほしいというのは常に考えています。

計画的なイメージがあったので意外でした…!

佐々木:短期間で見ると計画的かもしれないですね。

1か月間とかだったらいいけど、3年後とかなると自分には全然別のことをやっていてほしいです。

計画的でありつつ、常に挑戦をし続ける姿勢が素敵です!

プライベートのこだわりや今の仕事をすることになったきっかけなど、普段は聞けないお話をたくさん聞けて良かったです!ありがとうございました。

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